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表面加工研究室

内燃機関工学研究室 機械力学研究室 材料力学研究室 流体工学研究室 機械材料研究室 表面加工研究室 研究室の特色 精密加工,金属材料の電解加工,表面処理,腐食・防食,環境保全等について研究 環境保全や表面技術で社会に貢献…

研究室の特色

  • 精密加工,金属材料の電解加工,表面処理,腐食・防食,環境保全等について研究
  • 環境保全や表面技術で社会に貢献
  • 大学や企業との共同研究も盛ん
  • 研究室オリジナルサイト

メンバー紹介

准教授 佐藤 秀明
准教授 亀山 雄高

研究内容

生産技術の高度化に伴い,機械材料として用いられる金属,非金属材料は多種多様化しており,それらに対する超精密かつ高能率加工が要求されています.また,単一材料のみで目的にかなう性質を満たすことが困難な場合も多くなっています.したがって,これまでの精密加工技術と,材料表面の改質技術や各種機能性の付与技術を複合させるような,新しい加工技術の開発が強く望まれています.本研究室においては,機械的除去加工を始めとし,金属材料の電気化学的加工,各種表面処理,腐食・防食,精密砥粒加工技術,歯科理工学,噴射加工法に関連した研究を行っています.また近年,環境問題が叫ばれる中,環境にやさしいめっき技術や加工技術の開発,廃棄物の無公害化・リサイクリングの研究にも重点をおいています.

社会との接点

表面加工技術は,金属材料の防錆性能や耐摩耗性を向上させ,その結果として,各種機械装置の耐久性向上に大きく寄与しています.また,資源の有効利用や材料の高品質化にも貢献しています.近年では,環境問題に着目して,廃棄物や有害物質のリサイクリング・無害化など,環境保全に寄与する研究も,本研究室の得意とするところです.

研究室の横顔

機械工作研究室と表面工学研究室が,平成18年4月より合併し,表面加工研究室となりました.これまで切削加工や研削加工などの除去加工を中心に研究を行ってきた機械工作研究室と,めっきなど表面に物質を付加する研究や環境問題を主テーマにしてきた表面工学研究室が手を携えることにより,より斬新で社会のニーズにマッチした研究に取り組みたいと考えています.研究室理念は「和を以って尊しと為す」です.これをもって研究室運営を行い,学生の教育・研究・産官学交流事業に努力して参ります.現在,企業,大学との交流や共同研究も盛んで,大学外の方から話を聞く機会が多く,学生にとっても大変良い勉強になっています.

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