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2019年07月16日

機械工学科:平成30年度前期授業改善アンケート集計結果と改善対策について

平成30年度前期分の学科授業改善アンケートの集計結果を分析し,その改善対策をまとめましたので,報告いたします.自由意見につきましては下記のリンクからご覧いただけます.(参考:機械工学科の教育改善について)

1.学科としての教育改善の報告

(1)アンケート分析結果

  • 考える力の授業中のトレーニングと期末試験での確認が一部の学生にとって高いストレスに なっていたようである。また,一部の学生からは公式を丸暗記して解ける問題で評価して欲し いとの要望があった。これより考えることが苦手な学生が出てきており、継続して注意すると ともに今後、考える力をさらに育成することを検討していく。
  • TAP 生から学科のフォローが無いことに不満を持ち、フォローしてくれることを期待してい るという意見があった。
  • 授業内演習を行うことにより、安心してしまったことにより単位を落とす学生が微増する科目 があった。予習復習時間を増やすためにも宿題を課す検討を進めている。
  • 昨年度より実験実習科目のレポート課題に対して、TA や教員への質問の機会を増やす環境作 りを進めてきた結果、学生からの質問数が増え、レポートの質向上につながった。
  • WebClass の活用により学生の学修意欲の活性化が見込めた。一方で、学内システムの問題か ら履修者の反映にタイムラグがあるため資料の展開に時間を要する問題点があった。
  • アクティブラーニングの実施の際に個人 PC を使うため、電源タップの必要性が挙げられた。 一般教室での座学と併せての講義のため、演習室の活用が難しいと考えられるが、今後、アク ティブラーニングの活性化を進める上で課題となると考えられる。

(2)アンケート公開方法

例年通り,機械工学科のHPに本報告結果と自由意見の回答を掲載する.

(3)科目のスリム化による教育改善の検討

  • 各研究室から科目のスリム化について検討を進めてもらったが、2015年度に実施したスリム化の段階で、実習科目と進捗を合わせた科目設計を行なっているところが多く、講義+ 実習の形態へのスリム化は難しい意見が多かった。
  • 低学年時の科目ほど演習科目が必要と思われるので,講義+演習によるスリム化を低学年時の 専門科目で促進すると、低学年時に配当される専門科目の単位数の合計が現状より増加しない かが心配される。
  • 専門科目を 4 年次に配当する話も出ているが,1、2年次の実習科目および他の専門科目で 使用する内容も含むため,配当時期が必然的に早く開講したほうが良いものもある。また,科 目の連続性による教育効果を考えれば、一部の科目だけを 4 年生配当にするのは避けたい。そ ういった理由で、 1〜3 年生時に開講を希望する。
  • 2015 年度のスリム化の際に授業内容の一部を大学院に移動した経緯もあり、現行の開講科目 からのスリム化は難しいと考える。一方で、スリム化には繋がらないが低学年時の必修科目に ついて講義の時間に演習の時間を追加することにより学生の理解向上に繋がると考えられる。
  • 分野が異なる内容を網羅する必要があるため、単純に内容の削減は難しいが、特定の科目に ついては数学科目との連携を踏まえて対応の検討を進めていく。

2. 学科の教育改善内容

  • PBL 科目の導入に併せて、JABEE 受審時の指摘事項である「デザイン能力」と「チームで 仕事をする能力」の育成を進めていく。
  • 授業出席率の低い学生への対応として、適時教室会議で情報共有を行うと共に早い段階での 本人との面談および保護者への対応を進めていく。

3. 工学部教務委員会への提案

  • 本年度までとなったリニューアル予算から機械・機械システム・原子力・医用の連名にて精密旋盤の更新を実施いただいた。一方でものつくり支援センターだけでも高額な CNC 旋盤、3 軸加工機など授業で使用している機械の経年劣化が激しく、デモンストレーションのみとなる加工も出てきている。ものづくりを体験したエンジニアの育成のためにも今後とも継続的な機 材の更新の機会を希望する。
  • 保護者から学生が授業に出席しているかを確認したい旨の要望があった。出席確認システム の機能を使って保護者からの要望に対応できればと希望する。